じょしゅなす、算命学と出会う

それは、2022年11月30日。チームおなすで横浜中華街に呑みに行き、二軒目を探しているときでした。ほろ酔いの目に『占い』『手相』の看板が並んでいて、当時手相をかじり始めていたわれわれは、興味本位で鑑定をお願いしました。占術師『満子』さんが、手相と生年月日で運勢を占ってくれるという。
まずは手相。手相はわたしもおなすも多少心得ているので、ふむふむ・やはりという感じ。三喜線はリップサービスだなwと思ったり、ある意味さすがプロの鑑定ではあったけれども、正直想定内で。
つづいて、生年月日を教えてと言われ伝えると、メモ紙をだして、よく『甲類』『乙類』とかいう表現で見覚えのある漢字を満子さんが羅列し始め、さらに9ボックスにこちらは、まったく親しみのない漢字を並べ始める。

この占技が何かすら知らないわたし。『なんだこれは。。。』50を過ぎて、童貞を奪われたような感覚。。。
センターの行に『調・調・調』と調が3つ並んで、三つ角に『印』が並んで、それぞれの意味するところを満子さんが中華街独特のイントネーションでまくしたてる。
そして、満子さんの解説は、わたしがずっと抱えていた『生きづらさ』の本質(性質)をつまびらかにする、まるで胸の中に手を突っ込まれてわしづかみにされた、快感にちかい感覚でした。
お世辞にも、満子さんはスピリチュアルには見えない、生年月日を一覧表の冊子に照らして漢字を規則的に書き出しているだけにみえた。
『すごい、こんなのあるんだ。。。Σ(・□・;)』
翌日、ネットで検索してみる。『調調調 占い』『戌戌戌 占い』。クリーンヒットではないが、探索を続けていくうちに、だんだん輪郭が見えてきた。算命学という思想があること。ネット上には、生年月日と性別(と●●式)を入れれば、命式を瞬時にはじいてくれるとんでもないツールを提供しているサイトが複数あること。試しに算命学stock様のサイトで自分の生年月日を入れてみたら、同じものが出てきた。

あの快感を与えてくれたのは、『算命学』だったのだ。
その後、自身の命式を知れば知るほど、そのミートする感覚に、わたしは算命学の虜(とりこ)になっていったのでした。
いまとなってみると、満子さんのくれたA4サイズの表は、四柱推命鑑定用ですかね(?)、生まれた時間も訊かれたし。でも、メモ書きは算命学(? )。いずれにしても、わたしがたどり着き、めぐり合ったのは、算命学でした。
満子さん、人生を豊かにする出会いをありがとう。